「自分が何が好きかわからない…」
「最近楽しいことがなくてモヤモヤしている…」
「新しいことを始める勇気がなくて、いつも同じことを繰り返してる…」
こんな方におすすめの本が『捨てる脳』です
捨てる脳とは、自分の意思で必要のないモノを捨てられるようになることです
捨てるとは、モノだけでなく、情報や人との付き合いなど、無意識のうちにしていることを自分の意思を持って捨てることを言っています
私たちの毎日の生活は、意識してないと情報も人も集まってきます
それこそ、自分の望んだ情報や人だったらいいのですが、自然の流れで集まってくるものであり、必ずしも自分にとって必要なモノとは限りません
そのようなモノを自分の意思で捨てていくのが、捨てる脳なのです
この捨てるということがとても大事なんだと気づかされたよ
捨てないと無限に集まる
人の脳は、無意識のうちにいろんなモノを集めてしまいます
目からの情報や耳からの情報、そして手や足など触った感触からの情報も脳に集まる情報の一つです
このような情報は必要なのでいいですが、ネットからの必要のない情報や人との付き合いなど、自分の時間がどれだけあっても足りないくらい、自分以外のモノで時間が埋められています
それらをうまく捨てることが人生を豊かにしていくうえでとても大事です
捨てる脳のポイントは、「うまく集める」こと、そして「うまく捨てる」ことです
人生は「集めたもの」でできている!
『捨てる脳』
と本書で言われており、集めたものの塊が私たちになります
ただ、集めたものを集めたままにしておくのではなく、自分の意思で捨てていくことで、好きなものだけを残した自分になれます
集まったモノを捨てることは、大事なモノを残すことに繋がります
「捨てる」とは「大事なものを残す」
『捨てる脳』
捨てるというと、捨てるモノばかりに目がいきますが、本当は大事なモノを残す行動なのです
大事なモノを残して、大事なモノに囲まれていると、気分良く好きな自分でいることができます
大事なモノを選べるという感覚もとても大事なんだよ
不快なことに敏感になる
あなたは、「好きなモノ」「嫌いなモノ」がはっきりしてますか?
この好きや嫌い、そして心地良いや不快など、心が感じる感覚に敏感になることが捨てる脳になるうえでとても大事です
捨てるということは、自分の意思で選択して意識的に捨てていくということです
そしたら、自分が好きもモノや嫌いなモノがわかっておかなければなりません
そういった細かな感覚を大事にするのが、捨てる脳になるポイントです
「捨てられない脳」の人は「不快」の感度が鈍い
『捨てる脳』
自分にとって嫌なモノ必要ないモノを捨てていくことが人生を豊かにしていくうえでとても大事になります
この自分にとってネガティブなことに対する感情に敏感になることで捨てる脳になっていけるのです
子どもの時みたいに嫌なモノは嫌と感じるようになろう
自分の意思で意識して捨てる
自分の意思で捨てることと、忘れることは全然違います
本書によれば「忘れる」も捨てるという言葉を使われてますが、忘れるということは「無意識に捨てる」ことです
それに対して「捨てる脳」に必要な捨てるは、「意識して捨てる」ことです
この意識して捨てることは、自分の意思で選択して必要のないモノを捨てることになります
忘れる=無意識に捨てる
自分の意思で取捨選択する=意識して捨てる
『捨てる脳』
覚えてないから頭の中には残ってないということでも、自分で選択して捨てたわけではなく、ただ忘れてただけというときは捨てる脳にはなっていません
自分の意思で選択して捨てられるようになることで、捨てる脳になれます
捨てる脳になることのメリットが5つ記されています
捨てる脳のメリット5つ
1.自由が手に入る
2.脳がリフレッシュする
3.自分が成長したと感じる
4.新しいことを生み出せる
5.自分らしく生きられる
捨てる脳になることで新しい自分になり、常に心がクリアになります
また、好きや嫌いに対する感度が高いため、好きなモノに囲まれている時間が増え、エネルギッシュに生きていけるようになります
捨てる脳を手に入れることは、今までとは違う自分に出会うことになります
本書を読んで僕も自分の意思で選択して捨てる脳になろうと決めました
自分の意思ってとても大事なんだね
自分の人生を歩むためにも捨てる脳を手に入れよう
情報や付き合いに振り回されないよう適度に捨てないと自分らしく生きることが難しくなります
『捨てる脳』