社会に出てからも絶えず学び続ける。
そこに学びがあり、学んだことを実践する楽しさがありました。
大人になってからの勉強は楽しいと感じます。自分の好きな分野を好きなだけ出来るからです。
学生のうちは決められた分野を暗記していかなければなりません。
正直そこに楽しさを見出すことはできませんでした。
でも、今は楽しく勉強出来ています。好きな分野を勉強して成長していくのが実感出来ているからです。
今回は、千田琢哉さんの著書『生き残るための、独学。』から学んだことを記していきます。
今回、この著書に興味を持ったのも「独」の文字に惹かれたからです。
「孤独」に対しての考え方は千田さんの著書で学び、千田さんの著書を読んでたから、孤独を気にすることなく、むしろ孤独を好んで生きてきました。
だから今回も「独学」と書いてあったので興味を持ちました。
大人になってからの勉強はとても楽しいです。
周りが大人になってから勉強してない分、友人との会話は合わなくなるけど、勉強している大人との出会いがありました。
勉強している大人は明るく、前向きで話していて楽しいです。そんな環境に私自身も身を置きたい。だから絶えず勉強する道を選びます。
仕事で活躍するには読書と筋トレ
仕事で結果を出すには、「頭脳」と「体力」がいります。
頭脳はもちろんとして、体力は誰よりも勉強して誰より働く体力です。
仕事で結果を出している人は誰よりも働いています。
頭が良い人は効率良くなんでも短時間で終わらせて、早く終わるイメージを持つかもしれませんが、効率良くできるのは量をこなしているからであり、量をこなす体力が必要になるのです。
「量は質を担保する」といいますが、どの領域においても量をこなすことが大事になります。
そのためには体力をつけること。身体を動かすことが大事になるのです。
そして、読書が頭脳を高め、頭の切り替えや発想を豊かにしてくれます。
読書や筋トレは自分と向き合う時間にもなります。
今回は「独学」がテーマですが、読書や筋トレで孤独に自分と向き合う時間も独学の一つです。
自分と向き合うことで自分のことを知り、より成長しようとすると人間としてのレベルが上がっていきます。
毎日3時間を1年続ければスタートラインに立てる
どんな勉強においても初めは何もわからないものです。
初めてのことを学ぶ時は、スキルが身につくまで一定の時間が必要になります。
それが1000時間です。
1000時間というと気が遠くなりますが、1日1時間だと3年間、1日3時間だと1年間で達成することができます。
ここでようやく「できる人」のスタートラインに立て、続ければ続けるほど周りとの差は開いてきます。
なんでも一気に獲得したいと思ってしまいますが、時間と共に繋がるところもあり、コツコツ積み重ねることが続けるコツになります。
無理なくコツコツ続けていきましょう。
プロになるなら10000時間
できる人を通り越して、プロとしてお金を稼げるレベルになるには、10000時間取り組むことです。
10000時間というと、毎日1時間で30年間、毎日3時間で10年間です。
1000時間と比べてさらに10倍の時間となる為、そこで得られた知識や経験は桁違いとなります。
また、一つの分野に10年単位で取り組んでいる人は少ない為、10000時間を超えて取り組んだなら、間違いなくあなたの価値は高くなります。
10年単位で学びに没頭できることに出会えたのなら、それだけでも楽しく幸せです。
知識やスキルを身につけて人の上に立つ
お金を稼ぐにおいて本質を理解しておく必要があります。
それが「お金は低いところから高いところに流れる」ということです。
低いところから高いところというのは、自分のより知識やスキルが高い人にお金を払うということです。
私も自分より、知識や経験のある著者さんにお金を払って著書を手に入れています。
このようにお金を稼ぎたいのなら、人の上に立つスキルを身につけることです。
そのために、孤独になり学ぶ必要があります。
独学は自分を高めてくれ、人の上に立つスキルを身につけることができます。
勉強もせず何も学んでいなければ、一生お金を払い続ける人生で終わってしまいます。
どちらの人生が良いのか自分で決め、人の上に立ちたいと思ったのなら独学に励みましょう。
独学の楽しさと可能性を教えてくれた千田さんの著書『生き残るための、独学。』
今回も視点の広がる1冊でした。
まずは1000時間。そして10000時間取り組んでいきます。