こんにちは、すけです。
僕は、少し前に一戸建ての新築を購入しました。
購入した一戸建ては神奈川県にあり、東京にも通勤圏内にある駅の近くです。
本来であれば、築古の割安マンションを購入しようとして探していたのですが、求める条件に合うマンションがなく、そのタイミングで理想の立地と間取りの一戸建てに出会いました。
今回、中古マンションを希望していたのに新築の一戸建てを買った理由をご紹介します。
なぜ、中古マンションがよかったのか？
そもそもなぜ、中古マンションを探していたのかというと、ある程度年数の経ったマンションだと大きく価値が落ちることがないからです。
一般的には、家は買った瞬間から価値が落ちると言われています。
新築を買って住んだ瞬間が1番価値の下落率が大きいです。（現在の東京はこの条件が当てはまらないところがいくつかあります）
その価値の下落を下げるため、中古マンションを検討していました。
一戸建ては木造なので22年経つと価値は0になりますが、コンクリートで作られたマンションは、47年間価値があるとされています。
価値と同時に、建物自体の耐久年数もマンションの方が高いので中古マンションを探していました。
そして、一戸建てもマンションも買った後が価値の下落が1番大きくなり（例外があります）、10年～20年過ぎたあたりから価値の下落率が緩やかになります。
そんなこともあり、築年数30年以上経過したマンションを探していました。
希望エリアに理想のマンションがなかった
僕の住んでいるエリアは、不動産価値は上昇していますが、マンションなどの建物が少ないエリアでした。
調べてわかったのですが、そもそも中古マンションの量が少なく、住みやすい土地柄もあり、本来の価値に比べて割高で売り出されていました。（不動産の勉強する前だったら買っていたかもしれません）
そんなこともあり、現在のエリアだけでなく、希望エリアを広げて探したのですが、周辺のエリアは全部割高で希望とするマンションが見つかりませんでした。
資産形成として不動産の購入を考えていたので、いくら理想的でも割高な物件は候補から外しました。
管理費と修繕積立費が意外とネックになる
中古マンションを探す中で意外とネックになったのが、管理費と修繕積立費です。
綺麗なマンションの状態を保つために必要なものですが、2LDK以上の物件を探すと2つ合わせて月に2万以上するところがほとんどです。
毎月の住宅ローンに＋2万円となると、購入物件の金額を下げるしか方法がありません。
そうすると希望の金額で希望の間取りが手に入らないことがわかりました。
希望通りの間取りの物件を探すのって難しいのです。
そこで出会ったのが新築一戸建ての駅まで歩ける物件
まさか、僕が新築一戸建てを買うなんて思ってませんでした。
不動産屋さんには、中古マンションで希望条件の物件がなかったので、一戸建ても紹介されてました。
いくつか内覧させてもらい、日当たりの関係からマンションがいい！となっていたのですが、今の物件の位置と間取りを見た瞬間、ピーンときて、即購入することにしました。
僕たちが家に求めていたのは、価値が下がらない駅近物件で、2LDK以上、日当たりがいいくらいです。あとは毎月の返済が賃貸のとき+αでそこまで負担にならない金額ということです。
資産形成の一部として家の購入を検討していた僕は、家の価値が下がらないことが第一条件だったのですが、新築そして一戸建てという条件を考えても、価値の下がらないと思える物件に出会うことができました。
不動産屋さんのご好意もあり、購入金額も想像以上に下がり、現時点で購入金額に対して不動産価値は＋になってます。
十分すぎる理想の家
今回購入した一戸建ては、想像を超えた理想の家でした。
この家を購入する前に、いくつかの一戸建ての図面を見ていたのですが、心から欲しいと思える物件に出会わなかったのが正直なところです。
ただ、今回の物件は図面を見た瞬間に、欲しい！となり購入する運びとなりました。
今回の家の間取りは、4LDKで駐車場付きの理想の家です。
LDKも18畳ととても広く、両親や友達が遊びに来ても広々と使うことができるのがとても気に入っています。
もし、マンションだとこの広さと駐車場を求めると、何千万単位で金額が変わってきます。
そうなると月々の返済額も多くなり、それにプラスして管理費と修繕積立費が必要になるのです。
今後、売却なども加味すると、マンションの方が流動性が高く、価値としても残りやすいですが、それを引いても今回の一戸建ての方が魅力的だったので購入しました。
今回の家は、ターミナル駅徒歩圏内で、駐車場付きの4LDKということもあり、もし家を手放すことになっても需要はあるのではないかと考えてます。
不動産は人生で1番大きな買い物ですが、勉強して購入したことで、特に臆することなく購入することができました。
人生で1番大きな買い物だからこそ、理想の家を少しでもお得に購入できるように勉強することをおすすめします。
