【お金を貯めたいなら割合を基準にする】
お金を精一杯貯めるぞー!!!
こんな心意気でいませんか?
お金を貯蓄して投資に回し、憧れの早期リタイア!!!
なんて夢を描いてる人もいるかもしれません。
ただ、闇雲に貯金しても早期リタイアにはつながりません。
だって、投資でお金を増やすには、元のお金となる入力金が必要だからです。
【若いうちは自己投資する】
若いうちに、今の収入の大半を貯金と投資に当てても増えるのはわずかであり、短期間で大きなお金にはなりません。
若いうちの収入はある程度決まっています。
収入がそこまでないうちから、お金を貯め込んでおくのではなく、若いうちは自己投資にお金を使って収入を増やした方が、より早期リタイアにつながります
【お金はエネルギー】
お金はエネルギーです。
エネルギーは流れることで高くなっていきます。
水を溜め込むとにごってくるように、お金も貯め込むことで循環が滞ってきます。
お金の循環が滞ると入ってくるエネルギーが少なくなるので、すなわち収入が少なくなってしまいます。
お金をたくさん得たいなら、自分が使って気持ち良いモノにお金を使っていくことです。
本代や勉強代などの自己投資だったり、人へのプレゼントなど、そのときの満足感だけでなく、記憶としてその後も楽しめるモノに使っていくことがおすすめです。
そのため、旅行や体験など、自分の経験になるものもおすすめです。
【お金は使い方が大事】
お金は循環というと、使うことばかりに目がいきますが、何に使うかも大事になります。
自分が気持ち良いからと、飲み代に使ったり、ブランド物を買ったりしていたらお金の循環は起きません。
これらは、その瞬間は満足感は得られますが、その後すぐに満足感がなくなってしまいます。
しかも、自分だけが満足感を得る物なので、誰かを喜ばせることができません。
自己投資だと、自分の知識や経験が増えた分、誰かの役に立てて相手を喜ばせることができますし、プレゼントも相手のことを想って行うことで相手が喜んでくれます。
自分のためだけじゃなく、人のために使う。
それが豊かなお金の使い方になってきます。
【収入の10%を貯蓄する】
これは、お金の黄金法則でもある「収入の10%を貯蓄する」です。
いくら貯金すると決めると、収入によって割合が変わってきます。
しかし、収入の10%を貯蓄すると決めていると、収入が増えても減っても貯蓄の割合を保つことができます。
収入の10%を貯蓄して、残りの90%で生活する。
これは、習慣化すればさほど難しくありません。
収入の10%を先取り貯金することで、お金は自然と貯まります。
そして、ある一定の割合が貯まったら、先取り貯金の分を投資に回していきます。
そうすることで、無理なくお金を増やしていくことができます。
【収入が増えた分は、半分を貯蓄に回す】
お金の習慣が身につくと、生活習慣が規則正しくなっていき、仕事の成果も上がりやすくなります。
そのとき、自然と収入が上がってきますが、収入が上がった分を全部使ってはいけません。
収入で上がった分は、生活に必要なお金ではなく、過剰金になります。
そのため、増えた分の収入に関しては貯蓄の割合を増やしていきます。
月に収入が2万円増えたなら、半分の1万円を貯蓄に回し、半分の1万円は使っていく。
月の収入が5万円増えたなら、半分の2万5000円は貯蓄に回し、残りの2万5000円は貯蓄に回す。
このように一定の割合を保つことで、お金の貯まるスピードは加速していきます。
収入が増えたからと全部使っていたらお金は貯まりませんが、この習慣を身につけることでお金に好かれる体質になってきます。