お金を増やしたいなら、お金について詳しくなることです
お金の知識を増やすことでしか、お金は増えていきません
私たちの日常には、私たちからお金を奪っていくものがたくさんあります
それらから自分のお金を守り貯めていく
そして増やしていく過程が大事になります
今回はお金のプロ、元銀行員の菅井敏之さんの著書『お金が貯まるのは、どっち⁉︎』から学んでいきます
銀行はお金を借りる場所
銀行というと、お金をおろすイメージがありますが、銀行の正しい使い方は、お金をおろす場所ではなく、お金を借りる場所です
何か大きなことを始めたい時、力を貸してくれるのが銀行です
例えば不動産投資を始めようとした時、手持ちの資金だけでは足りず、もっと大きなお金を動かす必要があります
そこで助けてくれるのが銀行です
銀行は低金利でお金を貸してくれます
低金利で借りたお金を上手く活用してお金を動かしていく
そうすることでお金は増えます
お金持ちになる人は、お金を借りて上手に活用しています
お金があると選択肢が増える
我慢しながら選ぶことより、自由に好きなものを選べる人生の方が楽しいですよね
お金があると、人生の選択肢を増やしてくれます
選択肢がたくさんある人生は楽しいです
好きなものを食べれますし、好きな場所にもいけます
好きなことを勉強することもできますし、好きなものをプレゼントすることもできます
お金があることで心にまでゆとりが生まれてきます
選択肢を増やすためにすべき2つのことは
・お金をきちんと貯めておくこと
・銀行からお金を借りやすくしておくこと
銀行にお金を貯めながら銀行の信用を増やし、お金が借りやすい状態をつくっておきます
そうすることで、いざ何か始めようとした時、銀行からお金を借りやすくなります
このお金を貯める銀行は、メガバンクではなく信用金庫にするのがおすすめです
メガバンクだと、~1,000万円のお金を口座に預けてても相手にしてもらえませんが、信用金庫だと500万円~1000万のお金が口座にあることにより、よい対応を受けることができるからです
お金が貯まる人は計画性がある
お金が貯まる人は、計画的にお金を貯めています
今月の給料を使った残りで貯金しよう!と思ってても貯金はできません
はじめから給料の一定の割合を貯金へ天引きすることにより、お金は貯まります
給料から無理なく天引きするのがコツで、多額を無理に天引きしていると続けることが困難になり、結果として天引きを辞めてしまうことになります
無理なくできる範囲は手取り収入の15~20%です
この割合で毎月貯めていくことで、お金は計画的に貯まってきます
この貯め方は、お金の額ではなく、お金の割合で決めることが大事です
給料が上下しても一定の割合を貯めていくことで、お金は計画的に貯まってきます
支出も割合で決める
お金を貯めるのを割合で行うのと同じように、支出も割合で決めていきます
そうすることで、使いすぎを防止することができますし、家計の予算も決めやすくなります
そして、家計簿をつけて支出を把握することも大事になります
家計簿をつけることで、何にお金を使っているかわかりますし、振り返ることでお金の使い方の習性を知ることができます
そして、支払う時はクレジットカードを使います
クレジットカードを使うことで、カードの使用履歴が残り、支出の把握が容易になります
家計簿をつけてからお金が貯まるようになった
私も家計簿をつけています
お金の勉強会で教えてもらったことを実施していて、その一つが家計簿をつけることです
家計簿をつけ始めてから、支出額を把握することができるようになりました
そして、無駄な支出をすることがなくなりました
家計簿をつけて、お金の使い方の習性を知ることで、いかに浪費に使っているかもわかります
お金はどのように使うかで変わってきます
せっかくなら正しく使って、多くのお金が入ってくるようになりたいです