ティボ・ムリスさんの『後悔しない時間の使い方』です
いま目の前のことに全力で生きているかな?と、ふと疑問に思ったタイミングで書店で出会いました
本書を読んでみて、改めて長期的な視点で今の時間を使うことの大事さに気づかされました
目の前の結果ではなく長期的に結果が出るように取り組むことが大事なんだよ
時間を大切にするところから始まる
いまの時間を大切にしていますか?
僕は大切にできていませんでした
最近は、目の前の結果ばかり気にして、長期的な視点で物事に取り組めてなかった結果、すぐに諦めて成長につながらない時間を過ごすことが多くありました
そんな時に本書に出会い、本の表紙にある「SNS中毒」「動画三昧」という言葉が気になり本書を手に取りました
この言葉が気になるってことは、自分が当てはまってるということですよね
いま目の前の時間を大切にできてたか?と聞かれると「NO」となります
そんなこともあり、以下の言葉がとても印象に残りました
時間は無慈悲である
すべての瞬間はたった一回きりだからだ
無意味な活動に費やした膨大な時間はもう取り戻すことはできない
しかも、あとどれくらいの時間が自分に残されているかは誰にもわからない
だが、時間は恵み深いものでもある
時間は1秒ずつ確実に贈られてくるからだ
しかも、それを有効に使う機会は常にある
後悔しない時間の使い方
時間て意識しないと無限にあると勘違いしてしまいますよね
時間は有限で、誰にでも平等に与えられてるはずなのに、何かで結果を出してる人は時間の使い方がうまいとわかってるはずなのに…
自分のこととなると上手く時間が使えてなかったなと思いました…
すべての出発点は、時間を大切にすることだ
時間を大切にすることを学べば夢や目標を実現して意義深い人生を送ることができる
貴重な時間を有効活用することによって長い目で見ると、想像をはるかに超える大きな成果をあげることができる
後悔しない時間の使い方
この長い目で物事をみる視点がないと、目の前の時間を大切にできないと思います
私たちは、つい目の前の結果を求めてしまいますが、何かすぐに結果が出るというものは、すぐに結果が出なくなるものでもあります
大きな成果をあげる人は、長期的な視点で取り組んだ人だけです
この言葉を自分の心に深く刻みます
時間は有限だと意識してみよう
時間を意識すると毎日が充実して濃くなるよ
自分を律すること
時間は誰にでも平等に与えられたものですが、行動する人としない人がいて、結果が出る人と出ない人がいます
ここの差は、自分を律することができたかどうかです
自分を律して行動することができると、難しいことにもチャレンジすることができ、意味のある人生になってきます
無限の自由があっても人間は幸せになれない
自分を律しなければ遅かれ早かれ誰もが怠けてしまう
挑戦をやめると成長が止まる
その結果、人生の意味を失うことになる
後悔しない時間の使い方
成長するためには、常に挑戦していくことが大事になるんですね
挑戦してる人は、上手くいく時もあれば、上手くいかない時もあります
結果がどうであれ、常に挑戦している人の顔は明るく楽しそうです
挑戦してるから成長することができ、意味のある人生になるんですね
自分を律するためには、行動だけでなく、心も律することが大事になります
どんな心で毎日を過ごすのかで、1日に過ごし方も変わってきますね
心を落ち着けてゆったりとした時間を過ごすと仕事が速くなって生産性が向上し、しかもストレスがかなりやわらぐということだ
私がいつも興味深く感じるのはその道の達人が常に心を落ち着かせて自分をしっかりコントロールしていることだ
後悔しない時間の使い方
そして、落ち着いた心を手に入れて行動すれば、心もまたポジティブになってきます
行動が先で、その行動によって心にも変化が出てきます
ポジティブな変化はたまにする行動によってではなく毎日の行動によってもたらされる
後悔しない時間の使い方
自分を律するってとても大切だね
自分をコントロールできるようになれば結果も変わってくるよね
長期的な視点を持って取り組むことで結果につながる
結果というものはすぐに出るものではなく、特にそれが大きな結果であるほど、結果が出るまでの時間が必要になります
結果が出るまでの期間は、自分を律して行動することが必要であり、そこまで続けられる人が多くありません
だから結果が出る人がほとんどおらず、結果が出る人と結果が出ない人に分かれてしまいます
結果を出したいなら誰もやらないくらい続けることが必要です
僕も教えていただいたことがありますが、「誰にでもできることを誰にもできないくらいやる」ことが必要だと
この言葉の意味の大切さを最近は特に感じます
何かに秀でるにはたえずスキルを磨かなければならず、そのためには計画的な練習をする必要があるということだ
しかし、それは困難な作業なのでほとんどの人はそれをやりたがらない
後悔しない時間の使い方
覚悟を決めてやれば誰にでもできます
ただ、その覚悟を決めて行動する人はほとんどいないことを本書を読んでいてわかりました
ほとんどの人は目の前の楽しさのために長期的な結果を手放してしまうのだと…
僕もその一人でした
長期的な視点を持って取り組めば誰にでもできるのに、その視点を持ち合わせていないため、目の前の時間を大切にできていなかったのです
集中力は驚異的な力を持っている
他のすべてのことを排除して自分の全エネルギーをひとつの課題に注ぐことができるからだ
長期にわたって驚異的な集中力を維持し計画的に行動すれば望んでいることの大半を成し遂げることができる
後悔しない時間の使い方
何事も覚悟を決めて取り組むだけです
この覚悟が持てれば、ほとんどのことは上手くいきます
僕も今まで結果が出ないと途中で諦めてやめてましたが、改めてもっと長期的な視点で取り組もうと思いました
特に自分が仕事にしていることに関しては誰にも真似できないくらい続けて取り組んでいきます
基本1 繰り返す
基本2 基礎の習得を徹底する
基本3 プロセスを信頼する
基本4 謙虚な姿勢で学び続ける
基本5 長期的視点で考える
基本6 コツコツと努力する
基本7 焦点を定める
この達人の心得を意識して行動すると結果も出るよ