とても良い1冊に出会いました。
それが、『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』です。
投資をしているなら必読の1冊で、投資初心者はこれ1冊で投資の基本を学べるのではないかと思います。
『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』を読めば投資に対する迷いがなくなる
投資をしていく中で、その時期によって様々な迷いが生じます。
投資初心者ならば、何を買えば良いのかと迷い。
ある程度投資に慣れて来たら、ドルコスト平均法で積立ながらも、暴落時のために資金を残しておいた方がいいのか迷います。
この本では、
・一括投資と積立投資はどちらがいいか?
・暴落時に備えて資金を貯め続けるのと、都度再投資するのはどちらがいいか?
これらをデータを元に解説してくれています。
結果、大切なのは、「ただ買い続けなさい」ということです。
資産を買い続ける人が富を築く
株式市場において大切なのは、資産を買い続けることです。
この書籍にあった「ただ買い続けなさい」という言葉が印象的でした。
株式市場の歴史において、短期的にみれば多少の上下動はありますが、長期的にみると世界の株式市場は上がり続けています。
上がり続ける株式市場に乗っかるためにも、株式を買って保持することが大切になります。
それが「ただ買い続けなさい」ということです。
コツコツ積み立てるより資金があるなら一括投資が有利
僕は、毎月一定の金額を投資信託で積み立てています。
これは、投資の基本であるドルコスト平均法を用いた投資方法です。
これが投資の基本ですが、もし、投資資金がすでにあるのなら、その資金をコツコツ投資に回すのではなく、一括で投資に回した方が増える可能性があることを過去のデータが教えてくれています。
株式市場はタイミングもあるので、どのタイミングで投資をしたらいいかは時間が経ってみないとわかりません。
プロの投資家でも、タイミングを読むことはできないのです。
だからこそ、株式市場は上がり続けるという前提の元であれば、いまが1番株式が安いタイミングの可能性があり、一括で早めに株式を購入することで長期保持でき、複利効果を得ることができます。
この複利のチカラを使えることが株式市場で富が増え続ける秘訣になります。
暴落を狙うのではなく、ただ買い続ける
ある程度、投資を経験した人は必ず悩むことですが、現金や配当金を暴落時のためにある程度持っておいた方がいいかということです。
株式投資をするなかで資産が一気に増えるタイミングが暴落後です。
暴落したタイミングで割安で株式を手にいれることで、暴落からの回復時期に一気に資産が増えます。
この暴落時に株式を購入するために、ある程度現金を持っておいた方がいいかのかということですが、結果は、暴落を待つのではなく常に買い続ける方がデータ的には良い結果になります。
暴落のタイミングがわかっていれば、暴落に備えて現金を持っておいた方がいいですが、暴落のタイミングは誰にもわかりません。
数ヶ月後に来るかもしれないし、数年後かもしれません。
すぐに暴落するなら現金を持っておいた方がいいですが、ほとんどの場合、暴落を待つのではなく買い続けた方が良い結果になります。
このデータを知ったら暴落のために現金を確保するより、いま株式を手に入れた方が良いことがわかります。
僕は、高配当連続増配株に投資をしていますが、配当金を貯めておくか、すぐに再投資に回すのか迷っていました。
ただ、この本を読んでから、すぐに再投資する方が最適解だということがわかり、今後はすぐに再投資することにしました。
もちろん暴落時に現金があることにこしたことはありません。
ただ、いつのタイミングで暴落がくるかは誰にもわかりません。
それならデータ的に結果がよくなる方法で投資を続ける方が資産を増やせる可能性が高いので、僕は配当金ですぐに株を買い続けます。
『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』は投資をするなら絶対に読むべき1冊
今回、書籍『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』を読んだ感想を記載しました。
この書籍を読んでみて、投資をしている人に必読の1冊だと感じています。
投資をしていくなかで何度も迷い、自分の投資手法が正しいのか考えることがあると思います。
そのたびに自分の軸をブラさずに投資を続けるには、知識をつけておくことが大切です。
その大きな知識となるのが本書籍です。
データを用いて説明されているので説得力があり、納得の内容ばかりです。
この書籍の知識がつくことで軸をブラさずに投資を続けることができるので、ぜひ投資をされてる方は読んでみてください。