人に好かれる人って、何かが大きく違うわけではありません
ちょっとしたことの差が、大きな差となってきて、人に好かれます
以前、「微差は大差」と教えてもらったことがありますが、好かれる人は小さな気づかいを大切にされています
今回は、松澤萬紀さんの著書『100%好かれる1%の習慣』から、人に好かれる方法を学んでいきます
「また会いたい」と思われるポイント
人との出会いで、人は成長していきます
人と良い関係を築くことができている人ほど、人生が楽しく、豊かになっています
「また会いたい」と思われた数だけ、人生が豊かになる
と本書にありました
また会いたいと思ってもらえる人になるためには、次の3つのポイントが大事になります
①「だれにでもできるのに、1%の人しかやらないこと」
②「人から選ばれる人になる」
③「毎日の習慣にする」
ほとんどの人がしないような細かな気づかいを積み重ねていくことです
・自分から笑顔で挨拶をする
・プラスの一言を伝える
など、人が気になっていても行動に移さないようなことを行動に移していきます
また会いたいと思われる人は、小さなことに気づき、気を配ってくれる人が多いです
小さな行動の積み重ねが、また会いたいと思ってもらうポイントになります
与える=人のために行動すること
「与えれば与えられる」
投げかけたモノが返ってきます
これが宇宙の法則です
ただ、与えたモノは、いつ、どこから返ってくるかわかりません
すぐに返って来ればいいのですが、いつ返ってくるかわからないから、与え続ける人がいないのです
ただ、人に好かれる人は、与え続ける人ばかりです
見返りを期待せず、常に与え続ける人が、人に好かれ、人が集まってきます
与える人は、人のために行動できる人です
相手が喜ぶことを与え続けることで、人生は好転していきます
良い縁が、良い円を生む
人とのご縁が、人生を豊かにしてくれます
僕が成長していると感じるとき、必ず良いご縁に恵まれています
良いご縁が、良い円を生む
とありました
ご縁は、自分だけに留まらず、たくさんつなぐことで、たくさんのご縁に恵まれます
ご縁は不思議なもので、ご縁を自分で止めていたら新たなご縁は増えません
自分からご縁をつないでいくことで、どんどん大きく広がっていきます
人と人とをつないで、たくさんのご縁を広げていくと、いずれ大きくなって自分に返ってきます
チャンスは、人からまわってきます
ご縁を大切にして、大きく広げておくことで、大きなチャンスとなって返ってきます
神は細部に宿る
人は心に余裕があるときは、意識して言動に気をつけることができます
問題は、心に余裕がないときに、どう振る舞うことができるかです
人の心は、しぐさとなって行動に表れます
ちょっとしたことですが、人はそのちょっとした違いに違和感を感じます
大事なのは、心に余裕がないときに、どう振る舞うことができるか、細部のしぐさに気を配ることができるかです
好かれる人は、どんなときでも丁寧です
どんな心の状態であっても、細部の言動に気を配りながら行動できる人でありたいです