「モノ」より「コト」にお金をつかうと人生が豊かになる

物を所有しても心は満たされない

物を所有した時の満足度は、手に入れた瞬間が最大です。

物を手に入れるまで、物に対する欲求が上がり続け、手に入れた瞬間ピークを迎えます。

そして、そこから徐々に満足度は下がっていき、今度は失うことの怖さから物へ執着が生まれてきます。

物を手に入れても心が満たされることは、ほとんどありません。

物への執着が心を重くする

あなたの家に手放せない物はありませんか？

それは、あなたの心を重くしてる物かもしれません。

人は好きで気に入ってる物を見ると気分が上がりますが、気に入っていない物を見ると気分が下がります。

当たり前ですよね。

そして気分の上がらない物の量が多いほど、心が重くなってしまいます。

重い心では、身体も重くなってしまい、行動に移すことが大変になります。

心を軽くするには、物を手放すことです。

気分の上がらない物を手放すことで、心の負担が少なくなり、心が軽くなります。

「経験」にお金をつかうと人生が豊かになる

人生を豊かにしたいなら、お金のつかい方が大事です。

物にお金をつかっていたところから、経験にお金をつかうことで人生が豊かになります。

たとえば

・行きたいところに行く

・旅行に行く

・好きな本を買う

・学びたかった勉強代につかう

これらは自己投資となり、その経験が人生を豊かにしてくれます。

経験への投資は心を満たしてくれ、思い出すたびに価値のあるものに変わります。

これを「記憶の配当」といいます。

記憶の配当は、金融商品などの配当と同じように、複利で積み重なるのです。

1年後に思い出した記憶と2年後に思い出した記憶。3年後…4年後…と、どんどん積み重なる物なのです。

記憶は思い出す回数が多いほど、何度も頭の中で蘇ってくるので、早いうちに経験した方が年々複利で積み重なってきます。

この記憶の配当を増やすことで人生は豊かになるので、年齢の早いうちに経験を増やすことが大事になります。

経験は最高の自己投資になる

経験は自分の価値を高めてくれる最高の自己投資です。

物につかったお金は自己投資ではなく、浪費となることが多いです。

浪費してその一瞬だけ楽しむのではなく経験につかうことで、その後も楽しい記憶として残ります。

おすすめは、旅行や勉強にお金をつかうことです。

旅行にお金をつかうと、旅行先の地域に対する興味が広がり、知識も増えます。

また、行ったことのある経験として人に話すことができます。

私は、年配の方と話す機会が多いのですが、旅行経験が多い方ほど、楽しそうにお話しされてます。

そして、学びたい勉強にお金をつかうことも最高の自己投資です。

勉強はあなたの価値を高めてくれます。

社会人になると学ばない人がほとんどなので、社会人になって勉強するだけで周りの大人と差をつけることができます。

大人になっての学びは、好きなことを学べるので最高に楽しいです。

好きなことを学んでる時のエネルギーはすごく高いので、好きなことを学んでるだけで良いエネルギーが湧いてきます。

そのエネルギーがあなたを良い方向に導いてくれるのです。

まとめ

経験にお金をつかうと人生が豊かになります。

人生はお金のつかい方で変わります。

良い人生を送りたいなら、経験にお金をつかうことです。

若いうちからたくさん経験していれば、後々複利で経験したことが人生を豊かにしてくれます。

経験は最高の自己投資です。

経験にお金をつかい最高の人生にしていきましょう。